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     人質 

          イラク人質事件の嘘と実

 

 

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世間は、郡山氏ら人質に冷ややかだった。

彼らが個人で行動していたためだ。

過去の人質事件は、対象が政府の要請や会社の命令で派遣されていた人たちばかりだった。

もし今回、事件の当事者がそういった「組織の被害者」的存在だったとしたら、もっと同情を集めただろう。

それが、過去の人質事件と今回の事件との違いでもあった。

日本人は、個人が個人の判断で行動することにまだなじめないでいる。

それは、政府やマスメディアに対して、無批判に受け入れやすい土壌と密接につながっている。

「メディアリテラシー」という観点と、「政府に対峙する個人」という視点を持たないかぎり、日本人の内的傾向は変わらないだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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