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当たって、砕けるな! 

青年海外協力隊の流儀

 

          

 

 

プロフィール

著書

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彼らはこうして人生を飛躍させた。
人生を飛躍させた青年海外協力隊員13人の物語。
青年海外協力隊は、JICAのボランティア事業である。「ボランティア」という言葉には、相手に奉仕するというイメージが強い。
つまり、相手に「ギブ(与える)する」という意味が強く、「テイク(得る)」というイメージがない。ところが、帰国した隊員に聞くと一様に「得ることの方が多かった」という答えが返ってくる。
だからといって、相手国のためにならなかったわけではない。
国際協力機構(JICA)が最近行った事業評価総合報告書によると、受け入れ窓口機関のアンケートで、満足度が他国のボランティアの平均64%に対して、協力隊は98%にも達している。 にもかかわらず、OB、OGたちは、学んだことの方が多いというのだ。それは、私の実感とも一致している。
私は、そこに着目した。学んだことの方が多いことを証明するためには、隊員たちのその後を追いかけるのが一番だと思った。
私は、協力隊のOB、OGを3年間取材した。彼らの住む九州や沖縄、時にはアフリカにも赴いた。協力隊員体験がどのようにその人の人生を変えたかを見るために、その人の人生全部を聞き出すことになった。
インタビューは、4時間から10時間にも及んだ。時には、酒を酌み交わしながらの話となった。取り上げる相手の選考基準は特になかった。協力隊事務局や友人などと相談しながら面白そうな人物をランダムに選んだ。
もっとすごいOBやOGがいるかもしれないが、3万人を超えるOB、OGを全員把握することは難しい。そんな選び方をしたにもかかわらず、みんなドラマがあり破天荒だった。
協力隊を単なるボランティア事業と考えなければ、すごい人生があるものだと分かる。現在の日本で、苦労を買ってでるこんな体験ができるチャンスもなかなかない。そんな人生の醍醐味と面白さを感じとってほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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